外出を楽しむスキルを身につけるために

SSTクラブ遠足

まちまちスタッフの山縣です。

まちまちでは中高生を中心に、社会のルールやマナー、生活に必要なスキルを身につけるために、SSTクラブを週2回実施しています。普段は学校終わりの限られた時間のため、室内での活動が中心になりがちです。

参加してくれている子たちの中には、家族だけでなく、友人や1人での外出を経験する機会が増えた子も多くいます。しかし、経験する機会も少なく、出かけてみたいという気持ちはあっても、なかなか実現できていないのが現状です。

行き先・行き方を調べる、待ち合わせ場所や集合時間を守る、必要なお金や荷物を準備していく、マナーを守って公共の場で過ごすなど、必要なスキルは、室内の活動とは比べられないほどたくさんあります。

デイの活動ではスタッフが先導することも多く、移動も車がほとんどです。そこで、まちまちでは月に1回、SSTクラブ参加者を中心に、【SSTクラブ遠足】を実施しています。

移動には電車を使用し、目的地のホームページの確認、電車の路線・運賃の検索、必要な荷物をリストアップして当日持参するなど、出かけるための準備のほとんどをスタッフと一緒に経験します。

ホームページにはたくさんの情報が載っており、行き方→アクセス、入場券→入館料など聞きなれない言葉も多く、どこをクリックしたらいいのかわからないこともあります。その時には画面を印刷した用紙に印をつけた手順書を見ながら検索をしていきます。

SSTクラブ遠足

保護者への連絡は、スタッフからも行いますが、おみやげ代やカメラなど貴重品の持参に関しては本人からも伝えてもらいます。当日までにしおりを見て必要な荷物を入れ、財布などの管理もそれぞれが行います。

電車でのマナーにも、ホームで待つとき、ドアが開いて乗り込む時、車内、途中の駅でドアが開いたときなど、場面ごとに切り取って、事前の説明→実際に経験、を繰り返していくことで、少しずつスキルとして身についていきます。

SSTクラブ遠足

外出には予想できない場面も多々あります。万が一ICカードが使えない場面になったときにも落ち着いて切符の購入ができるように、ICカードではなく切符を購入しています。

SSTクラブ遠足

1つのことを他の場面に活かすことの苦手さもあり、変化の大きい外出のスキルは、すぐに身につくものではないと考えています。しかし、自分の力で出来た、楽しめたという経験が、次の活動につながり、スキルアップにつながっていきます。

外出という大きな活動を細かく分けて、支援が必要なポイントはどこか、一人でできるポイントはどこかを見極めながら、支援をしています。

 

児童発達支援・放課後等デイサービス まちまち

〒579-8003 東大阪市日下町1-4-2 ブエナビスタ石切Ⅰ

TEL 072-982-2877

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